新技術・新工法

SWライナー工法

技術研修会第5回イメージ
ジャンル上下水道
NETIS番号KT-150034-A
静岡県新技術・新工法情報DB1573
静岡県評価レベル2
概要管路は年々老朽化が進行し、内部腐食やクラックの発生, 管きょ接合部からの浸入水や木の根侵入等、多くの問題を抱えており管路の更生が喫緊の課題として顕在化しています。
また、管路によっては供用を中断することが困難であるか、一時的に可能であっても時間的な制約が厳しいことなどから、供用水を止めることなく更生することが求められています。
しかしながら、更生管の内面は供用水を良好に流下させるその目的から平滑性が高く、作業員の転倒など安全対策には特に留意する必要があり、供用下施工を行う上で更生管きょ内における作業は、極力減らすべきです。
本技術は、このような問題を抱えるφ800 mm以上の中・大口径管きょを非開削かつ供用下で更生することが可能であり、さらに供用下における更生管きょ内作業を減らすよう開発されたものです。
問い合わせ株式会社アースシフト
℡054-278-8309
E-mail:ken19@earth-shift.co.jp
https://www.earth-shift.co.jp/contact/
留意事項(設計上の留意事項)
・適用範囲および適用条件内であることを確認する。
・既設管内を正確に調査すること。(既設管径、管体延長の実測、継手部のズレ・段差・隙間、管のたるみ・屈曲、また供用時の流量や水深等)
・強度計算、耐震計算に必要な条件を調査する。

(施工上の留意点)
・施工時の安全対策の実施。 ガス検知器(酸素、有毒ガス、可燃性ガス等)を設置、送風機設置等の換気対策、保安設備の設置 ・管内の調査状況に応じた事前処理の実施。
・浸入水の止水処理、段差処理、施工に支障のある障害物の除去 ・施工時の気象予測・情報を収集し、「注意報」・「警報」発令の確認、作業の安全確保を実施。
適用可能な場所非開削かつ供用下での施工を必要とするφ800㎜以上の中・大口径管きょの更生工事に適用可能。
リンクhttp://www.swliner.jp/

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